【年子育児】一人目育休と二人目育休どう違う?(新生児期の比較)
2021年4月に第二子が誕生しまして、現在育休を取得しています。
第一子のときも同様に育休をとっていたので、二人目になるとどのようなところが違うのか、あるいは同じなのかという点で感じたことをまとめました。
また、第二子が生まれてからの試行錯誤の結果として最近の一日のスケジュールを紹介してみます。
プロフィール
- 家族構成:
パパ、ママ
上の子:娘 (1歳6ヶ月)
下の子:息子 (0歳1ヶ月) -
パパ、ママともに育休中
-
上の子(娘)は保育園に通っている
-
親族は遠方のため定期的なヘルプは無し
一人目育休と同じ点、違う点
同じ点
娘が保育園にいる時間帯、つまり平日昼間の過ごし方は一人目育休のころとほぼ同じです。(娘の洗濯物や保育園セットの準備タスクが増えたりはある)
違う点
良い意味で違う点として、新生児の扱いに既に慣れているので、ミルクやオムツ、沐浴などのやり方で悩むことはなくなっています。また、赤ちゃんが泣いていてもまあすぐにどうにかなるわけではないだろうといった図太さも身についているので、多少は上の子を優先できる心の余裕があります。
大変になる点としては、子供が二人とも家にいる時(朝・夕・土日)の負担が増すことです。
二人目育休(新生児期)とある平日のスケジュール
深夜
息子はまだ小さいので深夜であっても数時間おきに泣きます。我が家では息子の深夜担当を前半 (21 - 1時)、後半 (1 - 4時) に分けて、途中で交代することにしました。理由はいくつかあって、
- パパが夜ふかしは得意だが寝起きが弱いこと(パパは1時までは起きている)
- ママが毎晩 AM 3 時前には起きて搾乳→捨て乳をしていること(酒を飲んだあとの母乳は捨てる)
などの要因により試行錯誤の結果このようなシフトになりました。
担当でない時間帯は、寝室で娘と添い寝します。このシフトが成り立つのは何より娘が今は夜泣きもほぼなく一晩中寝ていてくれるからであって、この点は感謝しかありません。
なお、このブログは深夜の担当時間内で、息子の様子が落ち着いているときに書いています(眠くない場合は1時以降も継続して息子の様子を見ながら書くこともある)
朝
上の表でも書いていますが娘は朝6時までは目が覚めていても寝室で過ごさせるようにしています。以前は起きたらすぐにリビングに連れて行って遊んでいたのですが、そのうちどんどん起床時間が早くなって、遊びをせがむようになってしまったためです。
朝ごはんを済ませて7時半ごろには保育園に行くことになります。
我が家は第二子誕生にあたり区内で引越しをしたのですが、娘の保育園を近所に転園することはできなかったため自転車に乗せて数km先まで送っています。
8時~10時は一段落する時間帯で、朝食を食べながら夕食の献立を話し合ったり、どうしても眠ければ二度寝をしたりしています。
昼
我が家では大人用のご飯はパパが基本的に担当しています。
妻が YouTube に撮った写真を編集して上げてくれたのでよかったら見てみてください。
昼食後は息子の様子が落ち着いていれば自由時間です。この1ヶ月間はあまり生産的なことはできておらず、昼寝していることが多い気がします。
夕方近くなってくると、夕食のためにお迎えの前に下ごしらえをして、夜の忙しい時間帯の隙間ですぐ調理ができるようにしています。
作るものは様々ですが、最近は娘の離乳食期が終わったこともあり積極的に大人と同じものを食べさせたいということで、大人だけ用の頃のレパートリーから徐々に移行をしているところです。(ご飯ネタはいつか共有したい)
夕
娘の保育園お迎えの前に、まずは息子の沐浴を済ませておきます。ベビーバスで洗うのをパパ、沐浴後のケアをママというような分担にしています。
そして、娘が帰ってきてからが一日の中で最も大変です。18時、19時のスケジュールをより細かくしたものは以下のとおりで、これがうまく決まると娘と大人が一緒に夕食をとるという理想の団欒タイムが一応演出されますw
夜
娘、息子ともに入眠すると、夫婦のみで食事できる時間になります。
ママは娘の寝かしつけが終わったら寝室からリビングに戻ってきますが、ベッドから落ちそうになったり、途中で覚醒したらすぐに気付けるように、ベビーモニターの仕組みを用意してテレビの上にあるサブモニターに寝室の様子を常時表示させています。
(無線 LAN 対応のネットワークカメラの映像を、Amazon FireTV Stick を挿したモバイルディスプレイ上で VLC のストリーム再生機能を使って流すという構成です。)
楽になった点、大変になった点
楽になった点
ミルク、オムツ、沐浴、寝かしつけなどの基本的な新生児の育児タスク
単純に一回経験しているので慣れていて、多少泣いていても大きく構えられるところが大きいです。
娘+息子で育児タスクの数は増えているが慣れのおかげもあり、娘が保育園に行っている平日は二人体制でそれほどしんどくないです。
大変になった点
土日(および平日の朝夕)
娘、息子の面倒を同時に見なければいけないのが土日と平日の朝夕です。第一子だけのときと比べてとても忙しくなります。パパが息子、ママが娘を見るといったように、さながらワンオペ×2のような感じです。
また、下の子は新生児なので上の子が遊びで乗ったりしたら大怪我をしてしまうかもしれず、危ないことをしていないか目を離せないといったことも第一子だけだったころとは違う点です。
特に土日は一日中そのようになるので、今のところ日曜の終わりにはヘトヘトになっています…
対策としてとれているのは以下の2点くらいです。年子育児ということで、もう少し上の子が日本語の通じる年齢であれば状況は違うのかも、、などと思います。
- 対策1:特に忙しい夕方(お風呂や夕食)はなるべく下の子の寝るタイミングが合うように調整する。保育園から帰ってくる直前に沐浴を済ませ、ミルクを上限まで飲ませるなど
- 対策2:多少は下の子をしばらく泣かせてしまうようなことは仕方ないと割り切る(おむつ、ミルクなどの確認をした上で)
上の子と下の子の関わり
兄弟姉妹のいる家庭によくある、下の子にヤキモチを焼いてしまうという問題です。
我が家の娘も例外ではなく、突然やってきた弟にパパ・ママのリソースを取られてしまっていると感じると泣き出すようになってしまいました。下の子のミルクを準備し始めただけで嫌がったり、下の子のお世話をしているときにあえて絵本を持ってきて「読んで!」と言ってきたりなどといった行動(断ると泣く)が見られます。
娘は弟のことを「えんえん」「ねんね」などと呼んで認識はしている感じで、こいつには優しくしたほうがいいのだな、、というくらいは理解していそうに見えます。保育園にも0歳児はいるので、赤ちゃんという生き物がいることは分かっていたのかもしれません。
今のところとっている対策は2つで、1つ目は上の子を放置しないこと(パパかママのどちらかは上の子と遊んであげる)、2つ目は意識的に下の子と触れ合う時間を作る(抱っこのマネをさせたり、哺乳瓶もたせたり)ことで少しは愛着をもってくれるようになればなあ、、と思っています。
おわりに
長くなってしまいましたが、このようにバタバタしながらも育休や保育園などの力を借りて年子二人の育児を夫婦でしています。
今後考えなければいけないこととしては、今は夫婦とも育児にフルコミットしていますが、いずれは下の子を保育園に預け、パパ・ママともに職場復帰をしたとき、仕事と両立できる体制がとれているかどうかは重要で、現時点ではこのままいくと休息が一切取れないのでは、、と恐怖を感じています。(子供がある程度大きくなれば睡眠がとりやすくなったりすると思いますが)
また、夫婦で「上の子が新生児のころってどうだったっけ?」と話しても、わずか1年ちょっと前のことにも関わらず意外と覚えていないことも多かったです。下の子がもうちょっと大きくなったころに、この記事を見返してニヤニヤしたいと思います。